123号

スヌード買った

スヌード買いました。
白っぽい灰色のファーのやつ。
最近は、フェイクファーじゃなくて、エコファーっていうそうですね。
丸めるとうちのウサギと同じくらいの大きさだなと思って写真撮ったら、そうでもなかった。

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おはぎ意外と小さいのな。

それで、何でスヌードを買ったかというと、マフラーをほどく奴が現れたからです。
ほどくのは別にいいんだけど、ほどいた後おもむろに地面に投げ捨てるものだから、とても困る。
一回ぬかるみに落とされてキャーッてなった。

マフラーをほどく奴、日に日に手先を自由に使えるようになってきております。
最近は、家中を這いずりまわるようになりまして、危ないのでコンセントプラグをふさぐやつを買ってきたんだけれど、それを外す。
何度はめなおしても、執拗に何度も何度も外す。
そんなに興味深いか。
うちで買ったのは、割と派手なカラーリングで、あれかな、色に惹かれるのかな。
時を置かず、コンセントカバーまで外すようになりました。
仕方がないので、コンセントプラグの前に重たい物を置いて触れないようにしてあります。

ところで、スヌードって言葉を思い出そうとするたび、スナウトって言葉に邪魔される。
スナウトって何だったかしら。
『ソラリス』の登場人物です。
今月の『100分de名著』が、レムの『ソラリス』なのです。
最近、ポーランド語からの直訳版が出て、それがテキストになっているので、改めて買おうかどうしようか迷っているところ。

大腸内視鏡検査

※ 排泄物系のきたない話があります。




年明け早々、大腸内視鏡検査を受けることになりました。
嫌だなあ、でも仕方ないのだ。
一昨日、病院に行ったらそういうことになった。
原因は、慢性の腹痛と下痢で、私はこいつらのせいで、QOLをだいぶ下げられている。
アイスもビールも、もうここ何年もきちんと口にしていない。
きちんと、と書いたのは、他の人の食べているのを横からもらったり、温めたビールを飲んだりしているからだ。
食べ過ぎてもダメだし、旅行や何かで普段と生活が変わるのにも弱いし、とにかくもう常に胃腸のブレーキに手をかけて心配しながら生活するのが鬱陶しい。
あと、痛いし苦しい。

で、もうこれはいよいよ治したいと思い、以前出先で駆けこんだ病院で、過敏性腸症候群かもよ、と言われたこともあって、近所のかかりつけ医に行った。
そうか、過敏性(以下略)なら、薬で何とかなるらしいしな、と。
そうしたら、いつも診てもらっている先生が、過敏性(以下略)かもしれないけれど、他の病気の可能性をつぶしてからでないと薬は出せないと。
そうおっしゃる。
マジか直ぐ薬出してもらえるもんじゃないのか、と思いつつ、当たり前だけど、先生の言う方が正しい。
大体、検査もせずにほいほい薬を出してくれたりしたら、それはそれで不安に苛まれちゃうのだ、私という現象は。

だから、まあ、しょうがねえな、と紹介状をもらって大きな病院に行って、検査の予約など取ってきたんですが。
端的に言って、すごく嫌。
何しろ、大腸内視鏡検査だ。
大腸内視鏡検査というのは、要するに肛門から管を入れて中をどうこうするわけで、そのためには腸の中をきれいにしておく必要があるということで…下剤を飲むのだ。
このくらい、と診察をしてくれた大きな病院の先生が手で示した量は、醤油のペットボトルくらいあった。
800mlのあれだ。
そんなに醤油を飲んだら、徴兵検査に落ちてしまうし、徴兵検査に落ちたら、ナショナルの懐中電灯を頭にくくって猟銃を持って村中の家という家を襲ってしまう、と思ったが、口には出さない。
それで、朝病院に着いたら、まずその醤油を飲んで便が出るのを待って、全部出た人から検査をしてもらえるらしい。
出るのには個人差があるので、早い人は昼くらい、遅いと夕方。
当然のことながら、早くに出して、早くに検査を受けた方が楽らしい。
ただ、検査自体は、私は数年前に胆嚢の摘出手術をしていて、腸が癒着している可能性があるので、最初から麻酔を使うことになったので、早かろうと遅かろうと関係ない。
点滴で麻酔をして、寝て起きたら検査が終わっている。
おお、それは楽だ。
と、思う一方で、意識のある中で体験したかった、と残念に思う気持ちも。
なぜかって、ものめずらしいからです。
でも、癒着した腸が内視鏡で引っ張られたりすると、そこそこ痛かったりするらしい。

昔、『外科室』という映画があって、吉永小百合のヒロインが、主治医に秘めた恋をしていて、麻酔で眠って秘密を喋ってしまわないよう麻酔なしで手術を受ける…みたいな内容でしたが、私はもう痛いのは見るのも聞くのもダメなので、あらすじだけ聞いてそれは無理、と見ませんでした。
それで、その『外科室』のパロディが、『STOP!劉備くん』にあって、確か関羽が、私には秘密があるから、と麻酔を拒否して手術を受けるんだけれど、『外科室』のせいで皆手術をした華陀先生と関羽が恋仲と勘違いするネタだった。
私も何か喋っちゃったりするんだろうか。
何か…もう性癖に関わることしか思い浮かばない。
まあいいや。
良くないだろう。
『STOP!劉備くん』おもしろかったな…今思ったんだけど、このタイトルって、『ストップ!!ひばりくん!』から来てるんだろうか。
『ストップ!!ひばりくん!』連載当時はまだ小学生にもなっていなくて、原作よりも先にアニメの方を見ました。
意味は分からないながらも、すごくドキドキしたことを覚えています。
ひばりくんのおかげで、女の子の格好をしていることに、特に疑問も後ろめたさも持たない、白抜きのロングヘアーで、容姿に減点要素を持たないスタンダードな美少女で、明るくて賢くて、自分がかわいいことをよく知っているタフな女装の少年というのが、いまだに大好きです。
『ここはグリーン・ウッド』の如月瞬とか、最近だと、『刀剣乱舞』の乱藤四郎とか。
しかし、『ストップ!!ひばりくん!』とほぼ同時期に『パタリロ!』のアニメも放映されていて、今調べたら、吾妻ひでお原作のアニメも大体いっしょで、80年代の前半って、何だか色々楽しかったんだなあ、と遠い目になっております。
『コロコロポロン』も『ななこSOS』も、何の疑いもなく女児向けアニメの扱いだったよ、私、ポロンちゃんの箸箱使ってたよ。

それで何の話をしていたんだっけか…大腸内視鏡検査の話だ。
もう今から憂鬱で仕方ないのですよ。
もしこれで大きな病気でも見つかったら、憂鬱も何もない状況に陥るんだと思うんですが、とりあえず今は、ただ憂鬱。
憂鬱なので、新井素子の『大腸ポリープ物語』を読もうと思って検索したら、掲載元のサイトで、掲載期間が終わったとかで読めなかった。
ああ悔しい。
と思ったら、単行本に収録されていたので、早速アマゾンで買いました。

新井素子 『ダイエット物語……ただし猫』

おお、猫の話も一緒に読めるのか嬉しい。
週明け帰省するので、そのときのお楽しみにします。

ダイエット物語……ただし猫

『おんな城主 直虎』の最終回見ました。

大河ドラマ『おんな城主 直虎』の、最終回を見ました。
おもしろかった。
去年の『真田丸』がとても良かったので、今年は始まるまで実は期待していなかったのですよ。
自分好みの作品が連続して放映されることって、あんまりないというのが、これまで大河を見てきた実感なので。
静岡県西部が主な舞台になるから、母(浜松出身)が喜んで見てくれるといいなあ、くらいの期待値で、今年はしゃがむ年!くらいに思っていました。
それがもう、始まったら、これが。
高速でてのひらを返しました。

特に楽しかったのが、中盤の、直虎が井伊谷の領主として奮闘するあたり。
逃散した百姓たちを呼び戻し、徳政を拒否して土地に定着させ、更に領国外から新たな人の流入をはかり、当時の新興産業だった綿花の栽培に着手し、販売ルート確保のため、貿易の可能性を探り、井伊家を立て直していく様が、実に痛快でした。
その一方で、今川家や徳川家といった戦国有名どころとの緊張感あふれる外交(ひとつ間違えたらすぐ死ぬ)。
やがて井伊が滅ぶきっかけとなったのが、この時期に、ワーッと勢いよく突っ走る過程で、振り返りもしなかった、隣の領主(近藤さん)との軋轢というのも苦くて良かったです。
個人的に、政次がああいう風に死んだのは、もちろん殉教者的悲劇ではあるんだけれど、直虎時代に相手のメンツを何度もつぶしてきたという意味では、明らかに因果応報なので、近藤さん憎しとは思わなかった(近藤さん自身も後に報いを受けるし)。

ああ、でもとにかく、一年楽しかった。
キャラクターも皆魅力的で、正直、来年このままのメンバーで『井伊直政』が見たいくらい。
それかスピンオフ。
もうストーリーなんてあってなきが如しの日常を描くだけでいいんで、龍潭寺を舞台に、直虎や和尚様や傑山さんや昊天さんや猫があれやこれやで、方休や之の字や六佐や村の衆やしのさんやあやめさんやなつさんが事件を持ち込んだり巻き込まれたり、たまに直親のことを思い出したり、政次のことを思い出したり、頭が神出鬼没したり、高瀬は近藤殿のところで働いているのがちょいちょい出て、時どき、万千代から手紙が来るので、徳川家にカメラが移って、もちろん氏真もいる。
そんなスピンオフが見たい。
まだ、この人たちとお別れするのが辛い。
そんな風に思わせてくれる作品でした。

師走

師走とはよく言ったものだなあ、と思う今日この頃です。
まだ年末には早いものの、忙しい。
ちょっと前までダラダラしていたことのツケが回ってきて、細々細々忙しい。
昨日は、自動車保険の乗りかえと、年賀状印刷の申し込みをしました。
今年は写真付年賀状。
昔、みどりちゃんの写真を入れた寒中見舞いを作ったことはありますが、お店で頼むのは初めてです。
半日かかった…(体感)。
選んだレイアウトに写真が3カット入るので、2つは子どもにして、もう1枚はウサギのおはぎにしようと思っていたのが、あいつ写真にするとダメだ…。

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割と、こういう他人様に送りつけるにはアレな写真が多く、

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今年撮った中で一番マシだったのがこれ。
何の生き物だか分からない。
毛皮の襟巻っぽい。
しかもこう、純毛じゃなくて、いま流行りのエコファー。
もういい、お前なんかいらん!と思い切ってウサギの写真はなしにしました。
実物はかわいいんですよ!
かわいいんですよ!
かわいい写真が撮りたいです…。

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今朝はエサやりの隙をついて脱走したよ!

龍潭寺に行ってきました

土曜日に浜松へ行って、大河ドラマ『おんな城主 直虎』の舞台でもある龍潭寺を観てきました。
他の用事もあったので、大河ドラマ館の方は、今回はおあずけ。
でも、帰りに気賀(大河ドラマ館は気賀にある)を車で通りながら、ここが気賀か、浜名湖に近いね、などと。
龍潭寺に着いたのは、昼の3時も過ぎた頃でしたが、まあ人が多かった。
駐車場にも、観光バスがいっぱい。
井伊家代々の位牌が並んでいる御霊屋の前は、階段が狭くて一人ずつしかのぼれないこともあって、行列ができているほどでした。
うちの母が近くの出身で、昔から何度もこの辺りには来ているけれど、こんなに人がいるのは初めて、と驚いていました。
龍潭寺の裏手にある井伊谷宮も、こんなきれいじゃなかった、もっとボロボロだった、とのこと。
こんな風に整備されたのも、大河ドラマになって、全国から人が大勢来てくれるおかげだ、と喜んでいました。

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直虎カレー買いました。
薬膳カレーがとにかく好きです。
浜松の有名なシェフが監修されていますが、私の頭の中では、昊天さんが作ってくれたものと。
昊天さんが作ってくれて、人間の和尚が持ってきてくれたものを、傑山さんに見守られながら、次郎ちゃんと一緒に食べる。
もちろん、ちぐらの中には、猫の方の和尚もいる。
そんな龍潭寺。
そんな龍潭寺の日常を、穏やかに描くだけのスピンオフを、作ってくれても、いいんですよ?(次郎の修業時代がもっと見たかった)
あと、写真撮り忘れましたが、「直虎乃こころ」という、キューブ状にパッケージされた米も一緒に買いました。
昨日、早速その米を炊いて、大河を見ながらカレーを食べました。

ところで、『おんな城主 直虎』ですが、毎週楽しく見ているのですが、ここ最近、直虎が井伊家をつぶしてからの展開に、ちょっと割り切れないところがあって、有体にいうとモヤモヤしていて、直政の出世物語も、まあいいことはいいんだけど、これじゃあ半年以上、直虎が主人公をやってきた理由というか、彼女の人生が、結局意味なんてありませんでした、おしまい、みたいで何にも決着がついていないのに、主人公が交代しちゃったみたいで、それはどうなのよ、と思っていたのが、46回の「悪女について」で、ようやくスッキリしました。
直虎が、政次や、その前にも井伊のためにと死んでいった人たちについて、ようやく本音を吐いた。
直政が、なぜ直虎が井伊をつぶし、その復活をのぞまないのか、ようやく理解した。
彼女の傷は深く、怒りは激しく、深く激しいからこそ、ずっと表に出すことはできなかった。
作中長い時間が流れ、ドラマの回数も多くを費やし、瀬名さんの命の危機という緊急事態をもって、ようやく外に出すことができた。
この長いモヤモヤにつきあって、ドラマを見てきてよかったです。
主人公は交代していなかった、長く不在で、そして帰ってきたんだ、と私は思いました。

ところで、『直虎』を表す四字熟語は、まず間違いなく「因果応報」だと思うのですが、このドラマの信康事件の顛末だと、本能寺の変で信長が死ぬけど、嫡男の信忠も死んで、織田の天下が潰えるっていうのが、応報になるのかしら、とワクワクしています。
そうすると、嫡男の母親じゃないけど、正室の死ってことで、濃姫も本能寺で死ぬのかな、「あの世で会おうと仰せになれども、殿は地獄、私は極楽、これでは死に別れにございます」かな。
『功名が辻』の和久井濃姫が、かっこ良くて好きだったのですよ。
今のところ、信忠も濃姫も登場していないので、頭の中で補完しておきます。