123号

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『平清盛』見た!

頼長のネタばらしのタイミングが早かったのは、家盛がかわいかったので、ちょっと意地悪したくなったという理解でよろしいでしょうか。

先週、父親からお前は平氏になくてはならん男だ、と言われて喜んだ清盛。
(第6話で海賊に捕まったとき、平氏総出で助けに来てくれたのを見て、大感激していたのを思い出しました)
今週は、家盛が自分を嫡男に定めてほしいと言い出して揺れた忠盛を見て、大ショックを受けていました。
これに、今回回想シーンで出てきた、子どもの頃の家盛が木から落ちたときの、宗子の清盛への対応など考え合わせると、なぜ、話数が14まで至っても、清盛の足元がぐらぐらしているのか、軸足のようなものを欠いているのか、よく分かります。
また、なぜ清盛が、おもしろき世だの何だの、まるで空疎としか思えないような言葉をくり返すのかも。
今回、清盛が時子に、どれだけ落ちぶれても一生そばにいる、と言われた後、縋りつくように抱きついているのを見て、うわあ、と思いました。

私は親子者ですが、清盛は、もうその辺りから精神的に自立した方がいいと思います。
柳田国男の『先祖の話』に、いわゆる跡取りでない子が別の土地で自分の家族を持ち、家を大きくし一族の初代になることを、「ご先祖になる」という話が(確か)出てきましたが、何だかもう、そういう開き直り方をした方がいい。
ああでも、いやしかし、そういうぐらぐらゆらゆらで、「僕はここにいてもいいんだ!」「おめでとう」「おめでとう」……でしか解決できなさそうなものを抱えているからこその、頼長のような人間から見ての御しにくさなのかもしれず。
だとすれば、このまま軸足のないまま年末まで突っ走ってくれても、おもしろいな、と思ったり。
……すみません、何だか先週、清盛が忠盛に、We need you. されてヒャッホウってなってるのを見て以来、自分の中で感想が上手くまとまりません。

どうなるの『清盛』?
清盛は、この先、どこかで開き直って、俺=平氏!皆で天辺取るぜ!って感じになるの?
それとも、このまま不安定なまま、前回の鳥羽院みたいな、清盛のすることに、自分の読み取りたい意味を(悪く言えば)勝手に読み取るみたいな、実は中身が空疎だからこその、巻きこまれ型だからこその出世、みたいな感じになるの?
前者なら、あと半年以上、すっきりした気分で視聴できると思うんですが、一門の末路のことを考えると、後者は後者でおもしろそうな気もします。
しかし、私が勝手に予想したことなどと、まるで関係のない展開になっても、全然かまわないというか。
次回は、忠盛がとうとう大荒れ、清盛とガチンコ親子対決のようで、楽しみです。

自分でもわけが分からないことを、長々書き連ねてしまいました。
何を言いたいかというと、おそらく、中二病という言葉は、とても便利だけれど、それだけで片づけてしまうと、何事もつまらないですよ、ということを、割と大声で主張したいんじゃないかと思います。
『清盛』とてもおもしろいです。
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