123号

『平清盛』見た!

第6回。
第一部・完 という感じの回でした。
清盛が、母親の歌を思い出したり、相変わらず世界が兄を中心に回っているっぽい叔父さんが、ちょっと男気のあるところを見せたりするのも、実に、第一部・完。

ラストは、船の上で兎丸とタイマンでした。
兎丸に、お前が余計なことを言わなければ、俺はずっと父上の息子でいられたというのはね……もう!ね!
それがお前の本音か、と思ったら、ウワーッとなりました。
お父さん、聞かれましたか?
いや、でも清盛は、自分で言うように、父を失ったわけじゃないと思うよ!
しかし、兎丸の漫画っぽいキャラクター、民民くり返すあのセリフというのは、何というか、説得力を出すのが難しいな、と思いました。

ここまでの清盛が、ずっと誰かに似ているな、と思っていたのが、今回誰か分かりました。
あれだ、『クローズZERO』の主人公、滝谷源治。
自分というものの安定していない、周りの同年代に比べても未熟な感じ。
力を持て余して、くすぶっている感じ。
こいつが俺のボスだ、と担いでくれる下がいる。
不良だけどボンボン。
お父さん大好き……と言い切るには複雑な感情がある。
異性はまだよく分からない。
他人……変な大人の言葉に乗せられやすい、思いつきで色んなことをやり、失敗することも多々。
なかなか成長しない。
泣きがち。
などなど。
ラストが水っぽいところでのタイマンというのも似ています。
ただ、喧嘩のスタイルは源治とは違って、鈍器としての剣を振り回してのそれ。
源治は、たぶん組を継ぎそうにないけれど、清盛は、これから、紆余曲折ありつつも組……もとい、平家を継ぐんだな、と思うと、幼年期の終わりに胸が熱くなります。

また、タイマンに胸が熱くなると言えば、璋子VS得子が。
廊下でぶつかったとき、璋子がスッと横にずれて、得子に道を譲ったのは、何だかすごいな、と思いました。
璋子の後ろにいた、堀川局も驚いているように見えました。
リングに上がって来いや!ワシと戦えや!と得子さんが言っている(ように見えました)。
言葉の正しくない意味で、今回は、璋子の不戦勝です。
2人がガチで殴り合うのを見たいなあ。
右手に釘バット、左の拳にメリケンサック、唇に火の酒、背中に人生を。
(主に得子の)気が済むまでやらせてあげたいなあ。
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