123号

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旅行の話 2

9月22日(木)晴

ローマ遺跡の日。

朝はホテルのビュッフェで食べる。
生ハム、トマト、モッツァレラチーズなどが、とてもおいしい。
別の日に食べたクロワッサンもおいしかった。
特に、生ハムのおいしさは、割と筆舌に尽くしがたく、うむ、ばかうま、と言いながら、山ほど食べる。
朝食後、観光に出発。
地下鉄マルコーニ駅までは、徒歩で5分弱。
行く道には、食料品店、雑貨店、BARなどがある。
雑誌や本の屋台があって、ポケモンと『BLEACH』の本を売っているのを見た。
駅で、地下鉄の切符を買う。
ローマの地下鉄は、A線とB線の2線で(3線目のC線を現在造っている途中)、どこまで乗っても切符は1回1ユーロ。
日頃、高いなあ、と思いつつ名古屋の公共交通機関を利用している身としては、嬉しいこと山の如し。
自動券売機は、イタリア語表記の他に、英語、フランス語、あと何語か忘れたけれど、もう一つの言語に切り替えられた。
切符を買って、隣の自販機で水を買って、地下鉄に乗る。
確か朝9時で、この時間の地下鉄は別に恐くないようだ。
コロッセオ駅で降りて、コロッセオを横目で見ながら、まずフォロ・ロマーノへ向かう。
コロッセオ、フォロ・ロマーノ、それにパラティーノの丘は、いずれもローマの遺跡で、入場にはチケットがいる。
3つの共通券で、12ユーロ。
コロッセオで買おうとすると混んでいるから、フォロ・ロマーノから入るのがおすすめ、と『地球の歩き方』にあり、その通りにしたら、確かにそうだった。
フォロ・ロマーノの入り口でも、チケットを買うのには10分ほど並んだが、後で見たコロッセオのチケット売り場は、まるで東京ディズニーランドみたいだった。
フォロ・ロマーノの入り口では、イヤホンガイドの貸出しを行っていた。
日本語もあったので、借りようかどうしようか、少し悩む。
しかし、チケット売り場で聞いたら、借りるには、パスポートを預ける必要があるとのことだったので、やめる。

フォロ・ロマーノは、ローマの遺跡。
主に公共施設の遺跡だ。
『地球の歩き方』を引用すれば、「ローマ市民の集会や裁判、商業活動や政治討論の場として設けられた」らしい。
凱旋門、神殿など、とにかく大きい。
石造りの巨大な建築物を見上げ、「地震がないっていいなあ」と呆然とつぶやく。
発掘中や修復中で、見られないものもちらほら。
カストルとポルックスの神殿が見られず、セヴェルスの凱旋門は、通り抜けできなかった。
ヴェスタの巫女の家の、中庭が美しかった。
ヴェスタは、かまどの女神。
『女神異聞録ペルソナ』が大好きなので、どうしても、ゆきのさんの初期ペルソナだな、とか思ってしまう。
フォロ・ロマーノから、パラティーノの丘(ローマの高級住宅地)は、大きな公園のようで、歩くのに気持ちがいい。
入場料が割と高めなこともあってか、中に入ればとても安全。
ゴミもまったく落ちていない。
なぜか方々でネロ(暴君)の企画展をやっていた。
しかし、かなり広い場所なのに、トイレが少ないのには困った。
地図に載っていた、入り口から一番近いトイレは、封鎖中で、パラティーノの丘にある博物館でようやく入れるトイレを見つけたら、女子の方は行列だった。
ちなみに、トイレの紙はゴミ箱に捨てる式。
今回の旅行で、トイレ(と風呂)は、とにかく日本が世界一だ、と感じた。
TOTOさん、ありがとう、INAXさん、ありがとう。
いつでも安心して座れるトイレ、尻の落ちない便座ってすばらしい。
トイレットペーパーが柔らかいって、すばらしい。

パラティーノの丘の目玉は、アウグストゥスの家。
ポンペイ風の壁画が残っている。
その保護のため、一度に入る人数には制限があるらしく、行列に並んで家に入った。
家はとても質素。
ローマ皇帝にしては、という留保なしでも。
とりあえず母屋(?)は、2階建て、全部で4部屋だった。
書斎なんて、畳にして、おそらく6~8畳くらいしかなかった。
この質素さは、アウグストゥス自らのイメージ戦略による、と後で知って、やっぱり初代皇帝になるような人は違うね、と思う。
先にも書いたけれど、3つのローマ遺跡の方々でネロの企画展をやっていたため、ネロが話題に上がることが多かったので、やり玉に上げられる。
やっぱりネロなんかとは違うね、と思い返せばネロが気の毒だ。
ところで、アウグストゥスの家は、『地球の歩き方』には、木曜日は公開していないと書かれていたのに、訪れた木曜日には公開されていた。
不思議。

フォロ・ロマーノとパラティーノの丘では、トカゲをいっぱい見た。
どこにでもチョロチョロしている。
最初はいちいち悲鳴をあげていたが、後半は慣れて、ああ、トカゲか、としか思わなくなった。
この調子で、いつか私の天敵であるところの蛇も克服したいけれど、たぶん無理だろうとも思う。
トカゲの他に、たくさんいたのは鳩。
カラーリングが、まるでみどりちゃんみたいな鳩を発見したので、写真に撮る。
カラスもいた。
胸から下が黒じゃなくて灰色のカラスだった。

パラティーノの丘を出て、コロッセオに向かう。
入り口のチケット売り場は大行列だ。
行く道には、物売りの人がいっぱいいた。
あと、グラディエイターみたいな格好の、写真を一緒に撮る商売の人も。
喉が渇いたので、屋台で水とファンタオレンジを買う。
水は2ユーロ、ファンタオレンジは4ユーロで、まあまあの観光地価格。
コロッセオは、とにかく巨大だった。
申し訳ないが、フォロ・ロマーノに比べると感動が薄い。
単に、大きいなあ、という感じ。
欧米の観光客は、コロッセオ内の様々な高い場所にのぼって、思い思いに危険な写真を撮っていた。
手すりもないのに、すごいなあ、と思う。
欧米か!となぜか言った(ゴロリが)。

コロッセオを出て、駅の売店が出している店で、遅めの昼食。
マルゲリータピザが9ユーロ80セント。
ラザニアも9ユーロ80セント。
グラスワインが3ユーロ80セント。
ピザについては、旅行中食べた中で、この店が一番おいしかった。
というか、今まで食べた中で、最もおいしいピザだった。
ラザニアは、私が頼んだ。
ラナに敬意を表して、イタリアに着いて初めて自分で頼む食事は、まずラザニアです。
ラナは、『宇宙船サジタリウス』に登場するカエル。
『宇宙船サジタリウス』は、カエルがラザニア食べたがる、あるいは、歌うサボテンがトラウマになった、と言えば、同年代には、まずピンとくるアニメ。
ラザニアも、大変においしかった。

昼食を食べ終わった時点で、午後2時半くらい。
コロッセオ駅から地下鉄に乗って、テルミニ駅へ。
テルミニ駅で、それまでのB線からA線に乗換え、リパブリッカ駅で降りる。
オペラ座、本屋などを見た後、ローマ三越に入る。
ローマ三越は、疲れた日本人の止まり木だと思う。
一定の店で一度に155ユーロ以上買うと、帰国のとき免税手続きができて、お金が少し戻ってくる。
ので、おみやげは、最終日にここでまとめて買おう、と地下1階のおみやげ売場を下見する。
明日の予習のため、ヴァチカン美術館に関する本(8ユーロ45セント)を買った。

ローマ三越を出て、近くのスーパーに入る。
デスパ。
マルコーニ駅の周りに、スーパーを発見できなかったため、夕飯はここで買って帰る。
トマトとモッツァレラチーズのサンドイッチ、変わったハムのサンドイッチを買う。
オリーブやチーズが入ったサラダも。
ローマで食べたサラダは、どこも量が多かった。
このサラダも、2ユーロ95セントだったか、3ユーロ95セントだったかで、中くらいのボールにいっぱいくらい野菜が入っていた。
枝つきのトマトを売っていたので、それも買う。
3種類くらい売っていて、どれも99セントだった。
真っ赤なトマトが、日本だったらミニトマト300円くらいのパックに入って、99セント。
後で食べたら、ものすごく甘かった。
水、スプライト、ポップコーン、ポテトチップスも買う。
ポテトチップスの味を確認するために、この旅行で初めてイタリア語の辞書を引く。

いろいろ買いこんでホテルに戻る。
今日はパーティはなく、ホテルは、昨日の喧騒が嘘のように静かだった。
いろいろ買いこんだのに、しかし、疲れのあまりシャワーだけ浴びて寝てしまう。
夕食は、明け方起きて食べた。
(それは夕食とは言わない)
概ねおいしかったけれど、スナック菓子だけは、塩味がきつすぎて完食できず。
トマトは、もっと買えば良かったと思った。

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