123号

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カエルかおじさんか

お盆も過ぎると、道端にセミの死骸が落ちているのを、よく見かけます。
今日は、そんなセミの死骸に、アリがたかっているのを見ました。
虫の死骸にアリがたかっているのを見ると、ほとんど反射的に、

蟻が
蝶の羽をひいて行く
ああ
ヨットのやうだ

という詩を思い出します。

久世光彦の『蝶とヒットラー』の中に、この詩について、
中学時代、先生からこの詩を教えてもらって、
日暮れた庭の隅に残されたアゲハチョウの死骸を想起した、
というようなことが書いてありました。
それを読んで、ヨットなんだからモンシロチョウに決まっているだろうに、
と一度は通りすぎようとして、立ち止まり、
ヨットのようなアゲハチョウではなく、逆に、
アゲハチョウの羽のヨットを想像してみたら、とても美しく、
私は、モンキアゲハやオオムラサキの絢爛さより、
モンシロチョウの素朴さをこそ愛しているけれど、
しかし、私は芸術家にはなれないな、と思った覚えがあります。
(一文が長い)

そして、家に帰って、上のような話を、みどりちゃん(小鳥)にして、
だからね、みどりちゃん、セミだって、はかない生を燃焼し尽くさんとして、
力いっぱい鳴いているんだから、そんなに嫌うのはかわいそうですよ、
と諭したところ、「ゲッ」と。
いきなり、今までに聞いたことのない声で、「ゲッ」と鳴かれました。

みどりちゃん中の人カエルに変えた?
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