123号

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圧倒されの日曜日

愛知県美術館の渡辺崋山展に行く。
「不忠不孝渡邉登」の本物を初めて見た。
大書された文字は、何だか凄い。
何だか恐いものを見てしまったという感じ。
「不忠不孝渡邉登」は、蛮社の獄により、田原に蟄居させられた崋山が、いろいろあって自刃する前に書いた絶筆である。
罪人なので墓石をたてることも許されないため、墓石の代わりに書いたという。
まるで、書きなぐったような「不忠不孝渡邉登」の横には、小さく「罪人渡邉登……」と添えられていた。
しかしアレだな、人の最期に関わるようなものを、軽々にアレするべきじゃないな。
美術館は、日曜の割に人が少なく、落ち着いて周ることができた。
そして、人の最期に云々といった同じ口でナニですが、崋山が父親の姿を描いた「渡辺巴洲像画稿」が見られてよかった。
並べて展示された「渡辺巴洲像画稿五図」には、父親のデスマスクを崋山が筆で写しとったものまである。
この上は、田原市博物館も行ってみたい。

ミュージアムショップでポストカードなど買う。
そういえば今日は父の日、と思い出し、父は猫好きなので、熊谷守一の猫の絵のグッズもたくさん買う。
特に三毛猫がかわいい。
家に帰って、水仙の絵のポストカードを棚に飾る。
「雨滴」と迷ったけれど、こちらにした。
常人、少なくとも自分とは全く違う目を持っている。
天才だな、とつくづく思う。
しかし、熊谷守一の本を読んでいると、奥さんは大変だっただろうな、とも思う。
天才に天災と同じ音を当てた人も天才だ……うまいこと言ったつもりですよ。
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コメント


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父は大きな存在ですね。。
それが分かっただけ
私は良いのかなって・・(笑)
父の日お祝いできる人は
やってあげて下さいねww

亜由 | URL | 2010年07月10日(Sat)23:19 [EDIT]


 

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