123号

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今週のジャイキリなど

 ただいま、本屋からジャイキリと誰寝のニューカマーを引き取ってまいりました。
 両者とも、雑誌ですでに読んだ内容ですが、それぞれ単行本のみのオマケがあって楽しいです。
 大阪ガンナーズの通訳、みんな大好きソノダくんことソノダくんは、ああ見えて元○○○ー○○だったよ。
 あと、今週の本誌で年齢の判明した、松ちゃんこと松原ETUコーチの現役時代のポジションは、(おそらく)大方の予想どおり、○○だったよ。
 ↑
 発売日なので伏せてみた。

 そして、今週の「モーニング」ですが。
 ジャイキリは先週に引き続いて川崎戦。
 『西遊妖猿伝』は、表紙にびっくりしました。いきなり神様(仏様というべきか)。
 などなど。

 以下、ジャイキリの感想です。
 ネタばれなので、追記へ。
 長いよ!

 川崎戦前半。
 先週ラストの堀田さん→タンさん→堺さんの続きから。
 松ちゃん(45)の言うとおり、この試合、ピッチにおけるETUの平均年齢は高い。
 ドリさん(33)を筆頭に、タンさん、堺さん、石神さんの4人が30台で、あとの7人も半分が20台後半。
 それに対し、川崎は若いチーム。
 ただし、この場合の若いはチョロいとイコールではない。

 単行本の6巻に、怪我をした世良に、堺さんが声をかける場面があります。
 そこで、堺さんは、自分は、夏木のような勝負強さや世良のようなスピードはもう持っていない、とした上で、しかし、2人に負けるつもりはないと世良に言います。
 単に持っていない、のではなく、「もう」持っていない。
 では、失ったそれらと引き換えに堺さんが得たものは何か。
 2人に負けるつもりはない、と言う場合、その根拠は何か。
 ベテランが、若手に勝っているものは。
 …おそらく経験。
 では、経験が豊富、というのは具体的にどんなことなのか。

 先週のラスト、今週の冒頭で堺さんがタンさんからパスを受け、川崎ゴールに向かってシュートを打ちます。
 ちなみに、今週のタイトルページは、シュートを打つ堺さん。
 たぶん妖精。サッカーのフェアリー。そうでなきゃ天使。
 個人的に、思い切った「ド」の効果音と合わせて、このタイトルページだけで、今週は310円払う価値があります。
 しかし、堺さんのシュートは、川崎のGK星野君に止められました。
 正確には、いったん弾いたところに世良が詰めるも、星野君がキャッチして阻止。
 このプレイの後、世良は、堺さんに、ナイスシュートでしたよ堺さん!等声をかけるが、堺さんは、うっせぇな世良、と。
「ワーワー言ってる暇あったら早く戻れ」
 照れ隠しでなく、たぶん本気で言っている。
 世良は、この堺さんの態度に、
(あ…あんなバツグンのシュート止められたのに……悔しくないんスか堺さん……!)
(俺は悔しいー!!)
 そして、星野君のゴールキック、場面はETUベンチへと移ります。

 この一連の堺さんと世良のやり取りの中に、意味深に挟まれる、堺さんのアップや背中。
 特に、ゴールキック直前の後頭部と、「……」のフキダシ。
 このワンプレイに、堺さんが、世良にはまだ読み取れない「何か」を感じていることがうかがい知れます。
 「何か」とは、何か。
 それは、この後、ETUベンチとプレス席のシーンを挟んで、ETUのGKにして最年長選手のドリさんが感じていることと同じことではないか、と私は思います。
 すなわち、
 堺さんのシュート→星野君弾く→世良詰める→星野君セーブのプレイを、単にETUのゴールが阻まれたことと読むのではなく、このゲーム序盤の主導権争いで、ETUがそれを握り損ねた、と読む。
 ちなみに、先週のラスト、ETUは川崎の攻撃の流れを断ち切って、堀田→丹波→堺のチャンスを作りました。
 つまり、今週とは逆に、試合の流れを川崎に持っていかれることを防ぎました。
 攻めたり攻められたり、互いに一進一退。
 ドリさんは、
(序盤の主導権……スキを見せた方が持ってかれるぞ)
と考えます。
 星野君のファインセーブの直後、堺さんが感じたのも、おそらく、それと同じ緊張感。
 対して、若い世良は、一つのプレイ、しかも終わったプレイに拘っている。
 今のプレイが、この試合全体の中でどんな意味を持っているのか、つかみかけた流れを逃した後、襲い来るものが何か、まだ世良には分からない。
 分からないから、次に備えることが遅くなる。
 なるほど、これが経験の差か、と思いました。
 その大部分がポテンシャルに基づくものと思われる、椿の「わあ……見える見える……」とは種類の違う、堺さんやドリさんに見えて、世良にはまだ見えないもの。
 松ちゃんがしつこいくらいに強調したように、この試合は、老人と若者の戦いの側面を持つことになりそうですが、年を取っている=経験を積んでいることの意味を、まずETUのベテランと若手の対比で、教えられたような気がしました。

 しかし、老人と若者の戦い、とはいえ若者=川崎が、まったくチョロい相手ではないところが、おもしろい。
 たとえば、上で散々書いた堺さんのシュートを防ぐとき、星野君は、おそらく現在の天候(雨です)も考慮に入れた上で、
(やっぱり……グラウンダーか……!!)
と判断します。そしてファインセーブ。
 また、先週、マッチアップの相手である椿に散々絡んで、暑苦しさ…ウザさを全開にしていた、川崎の八谷も、思ったことは全部口から出るタイプか、と思いきや、世良や堺さんが、また赤崎が、川崎ゴールに近い、いわゆる高い位置からプレスをかけているのを見て、
(村越さんが中盤の底にいない分 前のほうでボール奪おうっていうか)
と考え、対応。
 頭の反射神経の鋭いところ、すなわち、判断力の部分で強さを見せてくる。
 …八谷については、失礼ながら、バカじゃないのが意外でした。すみません。

 今週号を読んで、VSガンナーズにおける頭脳戦が、主に監督同士、すなわち達海とダルファーとの間で行われていたのに対し、川崎戦では、ピッチ内での選手同士のそれがクローズアップされるんじゃないかと予想してみる。
 試合は、清川がタンさんのフォローを期待して上がりかけたところで、タンさんが抜かれ、川崎の選手が、清川の上がってできたスペースに入ってETUがピンチに、しかも、守備は固めたけれど、カンチャンス(22歳FW韓国代表)が来たよ!というところで来週に。
 判断ミスからピンチに、が実にこの試合らしいです。
 どっこい清川の大活躍も見たいけれど、とりあえず今は、助けてスギ様!

 そして、この内容に、藤澤さんによる椿のルーツを探る話を無理なく入れこんでくるところが凄い。
 椿を見出した謎のETUスカウト笠野さんに高まる期待。
 早く登場しないかな。

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