123号

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

タイム・マシン

 今日は父の誕生日。
 なので、とりあえず今、おめでとうだけ言ってきました。
 プレゼントは、今日の午後買いに行く予定です。
 花だな、バラの花、と思っています。

 近代デジタルライブラリーに、H.G.ウェルズの『タイム・マシン』を、黒岩涙香が邦訳した『八十万年後の社会』が提供されています。
 何しろ、大正時代に出た本のデジタル画像なので、読みにくいこと山の如しですが、おもしろい。
 特に、何がおもしろいかと言えば、訳語が。
 エロイは人形人種、そして、モーロックは土蜘蛛人種。
 なるほど上手い、と思わず膝を叩きたくなります。
 しかし、エロイの女性、ウィーナの名前は、さすがに日本語に訳し難かったらしく、「うゐな」と。
 何より嬉しいのは、原題でもあるタイムマシンの訳語が、航時機であること。
 『キテレツ大百科』だ!と、思わず興奮してしまいました。
 『キテレツ大百科』に登場するタイムマシンの名前が航時機なのです。
 ちなみに、以下は、本文中、おそらく最初に航時機の名が出てきた箇所です。
 旧漢字は勘弁してください。

 博士「其れが神隠しと云ふのですか、実は其人は、一週後へ旅行したのです、故に、一週間後になると自然に身体が現れたのです」聞く人も漸く真面目には成た来た、けれど、博士の言葉の意味が能くは分らぬ、博士「私しは親しく其のブラヂネル氏に逢ひ、実話を聞きました、其時からです私しが「航時機」の発明に着手したのは」丙丁同時に、「エ、エ、航時機?」博士「ハイ航時機と私しは名附けました、之に乗れば、昔の世界へでも未来の世界へでも随意に飛で行かれるのです」一同は博士に担れるでは無いかと疑はざるを得なんだ
 (『八十万年後の社会』 6~7頁)

 一文長いな!

スポンサーサイト

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。