123号

ホールミータイ

 キングアーカイブシリーズを買ったら、『唖蝉坊は生きている』のジャケットが、7月に浅草で(暑さに)死にそうな思いをしながら探して見てきた添田唖蝉坊の碑で、嬉しくなりました。僕これ見たことあるよ!って子供のようです。
 1973年に出たLPの復刻で、当時ご存命だった唖蝉坊の息子で、別名添田さつきの添田知道も参加しています。「壇の浦」「都節」それに「のんき節」。また、曲目解説も。
 このLP用に吹きこまれたものなんでしょうか。いつどこで録音、と書かれていないから、このLP用かな。それにしても、参加者が豪華です。
 しかし、高田渡の歌う「あきらめ節」「ブラブラ節」「新わからない節」「虱の旅」について、高田渡補作詩となっているのは、「新わからない節」だけだけれど、他の歌も、オリジナルの歌詞とは違うような気がして仕方ありません。演歌にオリジナルの歌詞とかいうのもアレですが。
 少なくとも、「ブラブラ節」には、確実に唖蝉坊本人が作ったのではないだろう部分があります。歌詞に佐藤栄作(首相になったのは、唖蝉坊の死後20年ほど経ってから)の名前が出てきたりします。

 また、同じアーカイブシリーズの、『懐かしの浅草オペラ』では、今回初めて聴いた「こわいぞおばけじゃない」が、おもしろい歌でした。それに、「コロッケの唄」に、「ブンブン」。
 「コロッケの唄」は、キングのサイトで視聴できるようです。『明解ぱくぱく辞典』(赤瀬川原平)のコロッケの項で、《【コロッケ】は長らく定食界の王者として君臨し、「今日もコロッケ 明日もコロッケ」という讃美歌まで創出した》と書かれた、その讃美歌が、この「コロッケの唄」。
 「こわいぞおばけじゃない」は、聴いていると、ファー様の《おばけ ブッ殺してやる!!》を思い出します。デビル教団が初登場した頃の話、「恐怖の大王降臨」より。ここでのおばけとは、デビル教団を指す(大王個人かもしれない)。
 『神聖モテモテ王国』は、頭から尻尾までおもしろい、近年のヤングサンデーに掲載された話もおもしろいのですが、やはり、サンデーコミックスの1巻2巻あたりに載っている話のおもしろさは、何というか筆舌に尽くしがたい。
 神がかってるってこれなんだニャー。

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