123号

『幾百星霜』1巻

 『幾百星霜』(雁須磨子)の1巻を買ってきました。
 良い。
 すごく良い。
 もともと、この方のマンガは出ていれば内容を確かめるまでもなく買う、というほどに好きなのですが、ああ、しかしこのマンガは良い。
 明治かな大正かな、と時代はちょっと曖昧な昔の日本を舞台に、女学校の同級生である杉内さんと滝さんのお嬢様コンビがいろいろ(杉内さんの背丈を理由に縁談を破棄した許嫁の顔を見に行ったり、うさぎを捕まえてくれた植木屋の見習いさんの恋人探しをしたり)。

 とにかく、主人公の女学生2人がかわいいです。
 特に私は杉内さんが。
 巻末の描き下ろし2本は、彼女の魅力が全開です。
 毛深いのが魅力の美少女…。
 もったり、もさっ、のたのた等の擬音が似合う美少女…。
 ズボンの尻を破く美少女…。
 いいわあ。
 また、杉内さんは、幼少時もいいですね。
 保太郎が盗み見した、髪を梳いてもらっているときの、顔の皮膚がちょっと上に引っぱられているような感じとか。
 長い髪が全体にボサボサしている感じとか。
 きちんと骨があって肉があって皮があって、その上に毛も生えていて、それでいて、ちゃんと美しい少女であるところが良いと思います。
 お人形さんではないんだな。
 食べれば太るし、動けば汗もかくし、触ればあったかい。
 彼女は太りやすく、汗をかきやすく、体温は高めだと妄想しています。

 あと、女の子同士(母と娘も含む)のやりとりがかわいいのも良い。
 マリみてで、特に同級生同士のやりとりが好きな人は、きっと好きだと思います。
 鷹子さんのドレスを着た滝さんを見て、杉内さんが、「かっ…かわいいー」となっている5話のラストとか、とてもかわいい。
 杉内さんと、鷹子さんも和装の方が似合うように感じるけれど、滝さんは洋装だな。
 杉内さんのお母様にタイを結んでもらって、戸惑い照れるところとか。
 そして、かわいいと言えば、杉内さんが産まれるときの回想シーンで出てくる杉内父と杉内祖母、1コマの破壊力。
 お父様が鯉のぼりの小さいのを持っているのがたまらんですよ。


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コメント


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すまこさん、同人の頃は買ってたけど、商業になって買わなくなってました(´Д`)
しかしなんだかとっても面白そうな内容が!ちょっと本屋に行って探して来ようとおもいます(゚∀゚)アヒャ

サキク | URL | 2008年06月03日(Tue)21:13 [EDIT]


私は逆に商業の方しか知らないのですが、良かったです。
人物の目が涙目気味でキラキラしてて、真っ赤なほっぺたがぴかぴかしてて。
お勧めです。是非!

123号 | URL | 2008年06月03日(Tue)23:14 [EDIT]


 

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