123号

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御礼・きでやむあにき

文庫の『半七捕物帳』を読んでいたら、「半鐘の怪」に、疝気に罹っている自身番の親方、というのが出てきました。
それで思い出したのが、ちょっと前に友だちと刈谷の美術館に行ったときのこと。
閲覧スペースに、瀬川康男の展覧会の目録か何かがあって、それを見たんですが、瀬川康男といえば、谷川俊太郎が詩を書いた『ことばあそびうた』です。
『ことばあそびうた』の中に、「き」という詩があります。
その一部が、私にはずっと意味不明でした。
引用すると、

なんのき このき
このきは ひのき
りんきに せんき
きでやむ あにき

この きでやむ あにき というのの、きでやむ の意味が分からない。
詩の横に、瀬川康男の絵で、おそらく兄貴であろう大きなたぬきと、おそらく弟分であろう小さな狸が描かれているので、きでやむ というのは、この兄貴の名前なんだろうか、などと。
そういう話を友だちにしたら、きでやむ は、気で病むなんじゃないの、と言われました。
あんまりポンと言われたので、そのときはアレでしたが、確かに。
きでやむ が、気で病むなら、りんき は悋気で、せんき は疝気で、ひのき がちょっと分かりませんが、繋がるな!と思いました。
私がナニだというのを横に置いて、長年の疑問があんまりにポンと解けたので、あのときはろくに御礼も言えませんでしたが、あのときはありがとうございました。
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