123号

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『功名が辻』第20回「迷うが人」

 しょうじゅまると聞くと、どうしても正寿丸と変換してしまいます。あにうへー。

 さて、先週分を見逃してしまい、悔しさひとしおの『功名が辻』。今期は初めての見逃しです。
 二週連続見逃してなるものか、せめてBSは…と帰宅を急ぎ、何とかOPの終わりには間に合いました。そんな今回。秀長様(もはや秀長様呼ばわり)が登場されてる…!と、嬉しい驚きで始まりました。しかもハンサムですよ、ハンサム。ハンサム・ガイ。

 そして秀長様の兄の秀吉はこわいですよ。ワシは官兵衛を信じる!が信長の命で一転、《松寿丸を消せ》に。後から考えれば、殺せ、ではなく消せなのがポイントだったのですが、この時点では一豊君同様、そんなことには気づきませんでしたから、ひたすらにこわい秀吉でした。しかし、殺せ、ではなく、消せ、ですか。深いなあ。そんな含みが、一豊君に読み取られるはずもないのになあ。
 今回、冒頭で六平太が登場していたのですが、千代が、松寿丸は流行り病で…と言ったときに、その理由が分かりました。もっとも、松寿丸をかくまったのは、半兵衛の遺言だったみたいです。松寿丸を殺すの、嫌だなあ、と長浜に足取りも重く戻ってきた一豊君は、千代に助けられたものの、先回りされたように感じたのか、ちょっとおもしろくない様子でした。うーん、生意気です。
 さて、秀吉のもとに戻り、松寿丸を殺せ、ではなく消せ、と言った秀吉の真意に、ようやく気づいた一豊君。秀吉の命で、松寿丸を殺した、と大声で泣き叫びます。予想はしていたけれど、芝居が下手でした一豊君。かわいいなあ。だまされてあげるご家中の方々もかわいいなあ。

 黒田官兵衛が助かった後、松寿丸殿は生きております、と一豊君が告白したときの、上様の顔がこわかったです。うわあ、この後どんな雷が落ちるのよ、と思い、思わずチャンネルをかえかけました。ところが、直後、《生きておったか》と上様は、何の含むところもない顔で、嬉しそうに笑いました。ちょっとドキッとしました。やっぱり、この方はよく分かりません。
 佐久間さんや林さんを追放したときも、その後の濃姫とのやりとりでも、どこか脆さの垣間見える冷酷さ、エキセントリックさの信長です。
 秀吉もそうですが、単純に善い人、悪い人と描かれていないぶん、見ていて分からなくもあり、楽しくもありという感じです。信長についていえば、この上様はすごく寂しい人だ、ということと、神を自認しているときは明らかに頭がおかしくなってしまっている、ということだけは分かります。
 佐久間さんや林さんの追放といえば、このドラマの蘭丸は、信長の寵愛する小姓というよりも、切れ者秘書か親衛隊隊長という感じです。前髪がないのも納得できる蘭丸。
 追放のときの光秀の表情や、その少し前に山内家を訪れたときの《迷いがないのは上様だけかもしれません》というセリフに、本能寺への足音が聞こえました。そろそろですね。6月、いや7月かな?公式ガイドのあらすじの分量を見ると、あと3回分くらいです。6月かなあ。

 三木城に兵糧攻め。3年B組吉兵衛先生が、新右衛門の息子新一郎を、あの城の中には退屈しておるものは誰もいない、と諭していました。珍しく素直に、すみません、と謝る新一郎。そこで一豊君が、
《吉兵衛もいいことを言うようになったのう》
 な、生意気…!
 吉兵衛の《殿も大人になられましたの》と並んで、今回のかわいいセリフです。誰も大人が賢いとは言っていません。
 生意気といえば、一豊君は、一豊君のクセに開城の使者なんて大役に任じられていました。堀尾さんと中村さんも一緒です。兵糧攻められた三木城の中は、なかなか酷いことになっていたらしく、開城後、なぜか炊き出しの列に混ざっていた小りん(一豊君のために、三木城の様子を探ろうとしたらしい)に、一豊君は兵糧攻めなんてヒドイ!と詰られていました。ちょっと八つ当たりっぽいぞ小りん。
 一豊君は小りんにつられてこの後、兵糧攻めは嫌い!と堀尾さんと中村さんに。つられやすいぞ一豊君。

 堀尾さんが、段々と心のオアシスになってきています。仏の茂助。
 永井路子先生の『王者の妻』では、秀吉が激怒して投げ捨てた明国からの辞令を、《やれ、もったいなや》と拾っていました。堀尾さんこの時点で浜松城主、12万石。
 永井先生には、《よほどものを粗末にしないたちなのか、コレクション好きな性格だったのか》と言われています。後者だったら嬉しいなあ。親近感がわきます。

 さて、次週はいよいよ修身の教科書、こと一豊君の馬買い、というより千代の馬買わせ。
 予告には、一豊君のこんなセリフがありました。
《そちゃ小ざかしすぎる!》
 言い返せ!千代!
 そちゃさかしくなさすぎる!

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