123号

見た&見る

『平清盛』の話です。
ただいま、BSプレミアムでの視聴を終わって、地上波までの待機中。
その間に、晩ご飯も食べました(ネギトロ丼と豚汁)。
オラが一週間ワクワクしてたまらなかった、重盛の最期……という書き方をするとアレですが、親子的な意味で楽しみにしていたのは事実です。
しかし、予告でこちらの心臓をぶち抜いた例のシーン、誰かが同席している可能性はあるな、と思っていました、思っていました……が、まさか貴方か!と。
経子とか、せめて盛国だろうと思っていたよ、私は。
幼児の重盛を賭けた双六のことは、今回、伏線の回収として、どこかで出てくるだろうとは思っていましたが、まさかこういう形でか!と。
さすが……奴は必ずこちらの想像の斜め上を云々。
ところで、後白河氏が重盛に吐いた呪いのセリフは、そういえば、重盛だけでなく、清盛にも全て当てはまってしまいますね。
母を亡くし、弟を亡くし、父はもののけ、というアレです。
それを受けて、息子が早く死にたいと言って死に、更に追い討ちをかけるような息子の知行国の没収、と来れば、清盛がブチ切れるのも仕方のないこと。
ムックの完結編を本日ようやく手に入れて、あらすじを読んだところ、晩年の清盛には、狂気に落ちる部分が出てくるようですが、もうそれも……などと思いました。
それにしても、今までのことを考えると、一人で生きて一人で死ぬとか、あんまり重盛に向けて言っている感がなかった。
やっぱり、あれは、本当は清盛に対するセリフなんだろうと聞こえました。
清盛に向けて呪い発動、しかし、清盛自身ではなく、重盛に当たって死ぬ、でも全部遊びでした、じゃ許せぬものも許せぬわな。
しかも、清盛は、1話からずっと、自分は生まれてきて良かったのか、という、それ自体既に呪いみたいなナニを抱えているわけだし。
それで、重盛の答えが、早く死にたい、では、どうしようもなく。
それはもう、クーデターくらい起こしても仕方のないこと。
最終回は、清盛が皆に囲まれて、おめでとうおめでとうおめでとう……でも構わない気がしてきました、もう。

平 清盛 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)平 清盛 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)
(2012/10/31)
NHK出版、 他

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あらすじを読む限りでは、仏御前の辺りが特にキツそう。
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コメント


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感想早!

こんばんは。流石に今日はまだ感想お書きになってないかと思いつつお邪魔してみたら、既に書かれていてびつくりです。早!
後白河の「一人で生きて一人で死ぬ」のくだり、あれは確かに清盛に向けられていたんでしょうが、同時に自分自身のことを指していたのかもしれないと思いました。所謂ひとつの自己紹介乙。
それにしても、後白河ヤンデレ攻撃のとばっちりをくらった重盛がひたすら不憫な回でしたね…。

mame | URL | 2012年11月11日(Sun)23:50 [EDIT]


イエス!

拙速でおなじみのアレです、こんばんは。
後白河が自分に向けても言っていた、には、なるほどな、と思いました。
あの人ヤンデレだな、そしてツンデレだな、心から厄介なお方、と。
重盛は不憫でした。
純粋とか忠義とか聞こえはいいけれど、清盛が、自分やその前の忠盛は確かにしていた、朝廷との付き合い方含めた武士の生き方を、息子たちには教えられなかった結果なんじゃないかと思うと余計に。

123号 | URL | 2012年11月12日(Mon)18:20 [EDIT]


 

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