123号

アフター『鳥』

遅ればせながら『鳥』を見ました。
恐いという点では、あんまり恐くなかったな、というのが正直な感想です。
たぶん、恐さの眼目が攻撃してくる意図のわからなさにあって、でも、自分はあんまりそれに恐怖をおぼえないからだと思います。
割と最初の方で、煙突からワーッと家の中に入ってきて、主人公たちを襲う小鳥が、あれキンカチョウじゃないの?と色めきたったら、そのすぐ後に出てきた警察の人が、「スズメですよ」と言っていて、キンカチョウだ!と興奮しました。
最近、私のみどりちゃんは加齢のせいか、以前ほど景気よく鳴かなくなって、また、ウトウトしたりボーッとしたりしている時間が増えてきて、もう心配で心配で、という今日この頃なんですが、暖炉からとび出して人を襲いまくるキンカチョウたちの元気な姿を見ていたら、みどりちゃんも前はあんなだったね、と胸が熱くなりました。

スポンサーサイト

金曜ロードショー

『紅の豚』視聴中。
人間だった頃のポルコが雲の平原で見た、死んだ飛行機の天の川のシーンには、『風立ちぬ』のラストを思い出し、ボートに乗る日傘をさした女性には、『崖の上のポニョ』の、赤ちゃんを連れた夫婦を思い出す。
そして、ポルコとカーチスの殴り合いやマンマ・ユート団のボスの、ボタンがはちきれそうな背広には、もちろん、『天空の城ラピュタ』はドーラ一家を。
今回はじめて内容を理解しながら見ているというか、ちゃんとストーリーを追えている気がします。

『Q』(ネタばれ有)

土曜日の朝、宿儺かぼちゃでパウンドケーキ作りました。

sukuna3.jpg

見た目はパウンドケーキですが、味は蒸しパン、あるいは鬼まんじゅうです。
蒸しパンや鬼まんじゅうとしておいしい。

昼間には、みどりちゃん(小鳥)を、部屋の中で放したりなどしました。

midori62.jpg

本棚の上に置かれた箱の上。
部屋で最も高い位置より、こちらを見下ろすみどりちゃん。
人がゴミの(略)等言ってほしい。

そして、夜は『Q』を観に行ってきました。

ここから、ある意味ネタばれかもしれないので、反転させます。
(こういう風じゃ全くなかったよ、ということを書いているので、映画の内容に直では触れていません上に、とてもばかばかしいです)

金曜日に金曜ロードショーで『破』を見て、そのラストで流れた『Q』の冒頭数分。
それを見て、『Q』の内容を、

初号機に槍を刺してサード・インパクトを止めたカヲル君搭乗のエヴァ6号機。
しかし、6号機は、使徒っぽいような量産型っぽいようなものを引き連れ、そのまま地球に侵攻する。
捕らわれるネルフ職員。
マリはアスカのみ救出に成功する。
一方その頃、捕らわれのシンジは、廃墟の中でピアノを弾くカヲル君と出会い、6号機のパイロットとは気づかないままに色々。
一方その頃、マリとアスカの方にも色々あり、マリは正気に戻ったアスカとともにネルフ関係者を救出する。
月から飛来する使徒っぽい量産型っぽいものと戦闘戦闘また戦闘。
その過程で、カヲル君が6号機のパイロットで、自分たちの敵だということを知り、シンジはショックを受ける。
更に、カヲル君の魂が、アダムのそれであることも判明。
赤木博士は、シンジたちを例の綾波水槽のもとへ導き、そこで、レイの秘密を明かす。
更にショックのシンジ。
カヲル君の狙いが、アダムとリリスの魂の融合によるサード・インパクトの発生にあるとして、リリスの魂=レイを守ることに死力を尽くすことになる。
また、カヲル君の裏にゼーレがいることも分かり、ネルフとしては、表立ってゼーレと事を構えるわけにはいかないため、山登りなどして逃避行の日々。
一方その頃、ゲンドウはゼーレとは別のアダムとリリスによるサード・インパクトの発生を狙って暗躍。
『破』で冬月先生の言っていた、やはりあの二人でサード・インパクトは云々のあの二人は、実はカヲル君とレイを指していた。
ゲンドウは、アダムの魂を持つカヲル君ではなく、自らアダムとなってのサード・インパクトの発生=人類補完計画の発動を狙って、具体的にはアダムの胎児を食ったり色々。
一方その頃、レイを連れて逃げるシンジたちは、ついにカヲル君たちに捕捉され、エヴァとエヴァとで大乱戦。
必死でレイを守るシンジたち。
しかし、実はカヲル君の狙いはレイではなかった。
ゼーレの思惑とも、ゲンドウの思惑とも別に、カヲル君が狙っていたのは、やっぱりシンジ君。
カヲル君は、シンジ君がエヴァ=イヴだとか言い出す、突然。
だってエヴァに乗ってるし、アダムのコピーだったらイブじゃん、などと。
エヴァに乗ってるのはシンジ君だけじゃないし、エヴァってエヴァンゲリオンで福音だからイヴじゃないし、初号機はリリスのコピーだから、アダムのコピーならむしろ零とか弐とかだし……などの諸々は、渚さんには常に届かない。
アダムとリリスじゃなくて、アダムとイヴで、聖書的に正しい補完を、やろうぜ!とシンジ君を誘う。
具体的には、エデンの園(月か?)に戻って、体はクローンで作って、魂がどんどん乗り換えていけば永遠に生きられるから子孫とかいらないので二人で楽しくいこうよ、みたいな。
それがカヲル君の言う、今度こそ君だけは(略)の意味。
しかし、エヴァのパイロットたち、その他の人々との絆wが既にできているシンジ君は、迷った末にカヲル君を拒絶する。
『ここはグリーン・ウッド』10巻のスカちゃんの如く、それじゃ僕たちは何のために一人で生まれたのか分からないじゃないか、みたいな。
そして最終決戦でカヲル君を倒すのでゼーレの計画が頓挫、次作はいよいよラスボスことゲンドウと対決で、俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ!!


……みたいだったらどうしよう、とか妄想していた私のアレが、思い切りぶち壊されて、その点では本当に良かったと思いました。

『破』中。

『破』のシンジ君は、エプロンだったり料理だったり父さんがほめてくれたんだ、だったりで、かわいくてかわいくて仕方がない。
しかし、『破』は、レイもかわいくて、アスカもかわいくて、しかし、頭に残って仕方がないのは、「今日の日はさようなら」とカヲル君の江頭っていうのが……生きてるのは素晴らしいですね。

『ルパン三世 カリオストロの城』

もう何度となく見ているし、DVDも持っているのに、テレビでやっていると必ず見てしまいます。
ラストで伯爵が死ぬのを見たジョドーの「殿下……」ってセリフに、常にときめきます。
その後、五ェ門に「斬れ」って言うのにも。
ジョドーと伯爵が擬似親子(伯爵の幼少期から仕えていて、ジョドーは伯爵の育ての親のようなもの)っていう説を、どこかで読んだ記憶があるんですが、己の妄想である可能性も……あるなあ。